ゆるゆる生活

楽しいことだけしてゆるく生きたい ( ノ゚Д゚)ヨッ!

大人でも楽しめるおすすめアニメ【灰と幻想のグリムガル】死を背に戦う弱小パーティーの物語

最近アニメを大量に見るようになった中で、何度も見返していて、小説も全巻読んだ作品があります。

それは灰と幻想のグリムガルという作品で、もし見たことのない人がいたら是非オススメしたい作品なので、オススメポイントを書いて見ることにしました。

レビューではないので、ネタバレほぼなしで書いてみたいと思います。

弱小パーティーが死と隣り合わせの世界で生き抜く方法を模索するストーリー

灰と幻想のグリムガルはラノベの典型である異世界転生ものですが、他のラノベにはない厳しい世界感が特徴です。

死と隣り合わせな状況にありながら生きていくためには敵を殺さないといけない世界で、どこから来たのか、何のために戦わなければいけないのかも分からず生きていく難しさがストーリーのテーマかと思います。

数々の死を超えて、問題や困難を抱えながらも、パーティーの結束が強くなっていき、仲間の大切さや仲間に対する思いが強くなっていく姿に感動しました。

主人公が特殊能力や強いステータスを持っていない

主人公のハルヒロは平凡な盗賊。どこか頼りない普通の青年で、盗賊としての鋭さはあるものの、それは盗賊を選択する人には多かれすくなかれある要素で、特にハルヒロが盗賊として優れているわけではありません。

よくあるストーリーだと、主人公が何かしらの優れた特殊能力や戦闘能力を持っていたり、または、後から覚醒したりしますが、ハルヒロの場合はそんなことはありません。

この物語の中核は、何も持ってないハルヒロが流れで仕方なくリーダーを務めることになり、どうやってパーティーを死なせないようするか悩みながらなんとか戦っていくところにあります。

生き返る設定はなく、主要なキャラでも死んでしまう

最近よくある設定だと、キャラクターは何度でも生き返ることができたりして、ストーリーをやり直せることが多いですが、グリムガルの場合は死んだらもうそのキャラは出てきません。

普通は死なないようなメインキャラクターでも死んでしまうので、一戦一戦がモンスターとの命のやり取りであり、厳しい世界であることを痛感します。

現在原作小説は9巻まででており、アニメ版は2巻までの内容ですが、いつどのキャラクターが死んでしまうか分からない切迫感があるストーリーになっています。

キャラクター作りがしっかりできていて、パーティ内のやりとりを見ているのが面白い

ハルヒロのパーティーは寄せ集めなので、特に優れた能力を持っているキャラはいません。

みんな受け身な性格で、戦闘に向いているとはいえないキャラばかりで、誰かがリーダーとして引っ張っていかないと動けないパーティーです。

みんなどこかほんわかしていて、ランタは空回りしてて、ダメなパーティーだけど、そんなメンバーだからこそ見てて共感が湧いてきます。

ハルヒロ

職業は盗賊。いつも眠そうな目をしている主人公。意外と責任感が強いのか、仕方なくやっているリーダーながら、メンバーを守りたいという責任感がある人。

マナト

職業は神官。リーダーらしいリーダーだったのに、ふとしたスキをつかれて死んでしまう。

ランタ

職業は暗黒騎士。いつも自分勝手な行動ばかりしてパーティーを困惑させる嫌われ者。言葉とは違って結構いいやつな気がします。

モグゾー

職業は戦士。ガタイがいいが、料理好きで穏やかな性格のモグゾー。タンクとして最前列で攻撃を受け止める。怒るとめちゃくちゃ怖い。

ユメ

職業は狩人。ふにゃっとしていて、難しいことはあんまり考えない性格。空気が読めないわけではないが、感覚で物事を考えてる天然タイプ。

シホル

職業は魔法使い。影魔法を使うが、性格も控え目でおとなしい。実は強くてしっかりした性格でもあるが、人と打ち解けるまでに時間がかかるため、本来の性格はなかなかわからない。

水彩画のような絵で描かれた世界観に引き込まれる没入感がすごい

グリムガルの背景は水彩画のような淡い線と色の風景が多く、ジブリアニメのように吸い込まれてしまいそうな世界感をつくり上げています。

朝の光や夜の明かり、生活感もありつつ、美しさもあるやわらかい線。

戦闘があるアニメにしては綺麗な風景が多く、芸術的だとも思いました。

また、戦闘の一つ一つが命のやり取りであることから、生々しい表現もリアルに感じました。

いかにもアニメらしい萌えキャラが少ない

これ、個人的には結構重要で、萌え要素とかあるだけで、一気にストーリーがつまらなくなるときがあります。

もちろん萌えとか天然とかで盛り上げてくアニメはそれをメインでやってるので、最初からそういう観点で見れば面白いですが、純粋にストーリーで見てるときはいらないかなと思います。

何でもかんでも胸が大きくてアニメ的にかわいい女の子とモテモテの主人公みたいな構造にしておけばいいみたいな感じだとストーリー的には面白くないんですよね。

グリムガルは恋愛要素も少ない(?)し、主人公がモテモテではなく、女性キャラも萌え狙いではない感じなので、純粋にストーリーで楽しめます。

恋愛というよりも、死と隣り合わせに生きているから仲間意識が強くなるところにストーリーの良さがあると思います。

アニメだけでなくその後の展開も小説で読める!

ストーリー的に面白いので、僕はアニメを見た後、ついつい小説を買ってしまい、気づいたら全巻読んでしまっていました。

9巻あたりは少し冗長な感じがしたけど、全体的には小説も含めてめちゃくちゃ面白いストーリーでした。ハラハラしますし、次がどうしても気になります。

是非時間があったら見て欲しい作品だと思います。